スポーツ報知 7月5日 22時32分配信

◆巨人３―２阪神（５日・東京ドーム）

　阪神は、６回にゴメスの失策をきっかけに３失点。打線も１点差に迫るのが精いっぱいで、
２連敗を喫した。今季ワーストの借金９となり、６日にも自力優勝の可能性が消滅する。
金本知憲監督（４８）の試合後の一問一答。

　―内海を打ちあぐねた。

　「今の内海の状態で点が取れないようじゃ、
どうしたらいいか分からん」

　―５番で起用した新井を２打席で交代させた。

　「（２打席とも三ゴロに終わった内容を）みたら分かるでしょう」

　―メッセンジャーは５回まで２安打無失点。
６回に守備のミスが絡んで３点を失った。

　「（６回１死一塁で）ファースト（のゴメス）のバント（処理）のエラーがね。あれでリズムを崩した。
それまではほぼ完璧だった。先発ピッチャーが好投しているところで、バッターも（どうにかしようと）
思わないと。感じないと、投げている姿を見て」

　―ゴメスは打撃不振が守備にも影響しているのか。

　「それは関係ない。守りは守り」

　―１点ビハインドの９回は、無死一塁からバントで送らず強攻策に出た。

　「打撃を期待してね。北條も、バントのミスが今年は多いし。表の攻撃だからうちは。一気にひっくり返そうと」
（結果的には北條は空振り三振に倒れた）

　―８回に鳥谷に一発が出た。

　「それまで（の３打席）は、まったく“ノー感じ”だったからね」

　―復調のきっかけにしてもらいたい。

　「（それを聞くのは）何回目だ？」

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